「努力だけではいけないんですよね、自然界は」ーー登山家・栗城史多さんが語っていた“無限の夢の描き方”
2013年、週刊プレイボーイのインタビューに答える栗城史多さん。前年の秋季エベレスト挑戦で重度の凍傷を負い、9本の手指を失っていた。厳しい批判を受けながらも挑戦をあきらめなかった理由とは──
登山家の栗城史多(くりき・のぶかず)さんが5月21日、エベレスト下山中に滑落し、帰らぬ人となった。35歳の早すぎる死ーー栗城事務所は公式ブログで「滑落したものの遺体の損傷は大きくなく、安らかに眠っておりまし