「被爆クスノキ」非核願う彫刻に 長崎出身・音琴さん制作 バイクと鳳凰イメージ

長崎原爆の爆心地に近い山王神社の「被爆クスノキ」の幹を使った彫刻作品が7日、長崎市の長崎原爆被災者協議会(被災協)に寄贈された。バイクと鳳凰(ほうおう)を模した作品「被爆火の鳥」は、長崎県大村市出身で富山県を拠点にする彫刻家の音琴冰春(ねごとすいしゅん)(本名・和彦)さん(57)が制作。「核兵器のない未来へ力強く突き進む思い」を刻んでいる。 作品は、傷んだ被爆クスノキの治療のため伐採し、保管してい

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