はやくも10万部突破! SEKAI NO OWARI・Saoriの小説『ふたご』は、どこまでがフィクション? 繊細すぎて生き辛い少年と彼に救われて音楽を見つけた少女の物語

『ふたご』(藤崎彩織/文藝春秋)  「お前の居場所は、俺が作るから」。小説『ふたご』(文藝春秋)の主人公・夏子を、生涯支えることになったこの言葉。くれたのは、中学2年のときに出会った“寒空の下にいる動物みたいな目”をした1つ上の先輩・月島だ。これは、著者・藤崎彩織――4人組バンドSEKAI NO OWARIのピアニスト・Saoriさんが、バンドメンバーのFukaseから実際にもらった言葉でもある。

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