父母娘のトリプル介護をする童話作家

重度の脳性麻痺で介護の欠かせない娘とうつと認知症を併発してしまった遠く離れて暮らす自分の母親、母の命か? 娘の命か? どうすることもできない選択を迫られた脇谷みどりさんは、母の命を守るため郵便局に走った──。脇谷さんの写真(全16枚)   ◇   ◇   ◇   「娘が死んでもいいから母を助けるか。娘を助けなあかんから母を放っておくか」  ある日突然、童話作家の脇谷みどりさん(63)は究極の選

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