アルノー・デプレシャン、キャリア集大成の新作「イスマエルの亡霊たち」で「最後の恋を描こうと思った」

「そして僕は恋をする」などで知られるフランスの名匠アルノー・デプレシャンの新作「イスマエルの亡霊たち」が第30回東京国際映画祭で上映された。死んだと思われていた前妻が期せずして戻り、現在の恋人と奇妙な三角関係に陥った映画監督イスマエルと、イスマエルが監督するスパイ映画が組み合わさり、現実と創造の世界が入り混じる愛の映画だ。第70回カンヌ国際映画祭では114分の短縮バージョンが上映されたが、東京国際

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