グランプリに「グレイン」=東京国際映画祭が閉幕

第30回東京国際映画祭は最終日の3日、コンペティション部門の授賞式が東京・六本木で行われ、「グレイン」(セミフ・カプランオール監督、トルコ、ドイツなど合作)に最高賞の東京グランプリが贈られた。カプランオール監督はベルリン国際映画祭の金熊賞を受賞したこともあるトルコ映画界の名匠。受賞作は、食糧危機に見舞われた未来の地球を舞台に、環境や難民など現代社会を取り巻くさまざまな問題を問い掛ける異色のSF。 

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