「育児は母親が担う方がいい」

「育児は母親が担う方がいい」。離婚の調停、裁判では、そうした考え方が根底にある。法律家によれば「母性優先の原則」と呼ばれているそうだ。最高裁がまとめた2016年度司法統計でも、母親が親権者になるケースが90%を超え、それを裏付ける。 友人が調停の末に離婚した。相談した弁護士からは「親権は諦めて」「面会交流は月1回を目指します」と真っ先に告げられたという。夫婦間の問題はさておき、友人ははた目にも子煩

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE