“デプレシャンの亡霊たち”が織りなす豪華なアンサンブル[最速レビュー!東京国際映画祭]

ワールド・フォーカス部門『イスマエルの亡霊たち』 [c]2017 Why Not Productions – France 2 Cinéma 過去と現実を往来し、映画と現実さえも往来する、いくらでも遊びの利く題材ではあるが、荘厳な雰囲気に留まってしまい、妙に外連味に欠けた印象を受けてしまうのは、アルノー・デプレシャンという作家の生真面目な一面が出ているのだろうか。近作はわりと小ぢんまりとした作品

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