今週の一枚 米津玄師『BOOTLEG』

もしポップミュージックの根源的な意義がコミュニケーションであるとするならば――つまり、その楽曲に触れることで表現者/受け手の両方にとって「自分」と「他者」の垣根が無効化され、「自分」に変化がもたらされるようなマジックにあるとするならば、米津玄師の4thアルバムとなる今作『BOOTLEG』はまさしくその究極形である。映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』主題歌として提供されたDAOKOと

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