『ヒカルの碁』監修、美人棋士・吉原由香里の「人生を支えた本」

芯を持った生き方に憧れて プロ棋士としてデビューする前や直後は、自分のモチベーションを高めるために本を読んでいたように思います。歴史もの、とくに偉人伝が好きでした。 今から考えると、実力がなくまだ何者にもなれていなかったから、芯を持った強い人の生き方に憧れていたんですね。 そうした本の中でも特に印象に残っているのが、『太陽の王 ラムセス』です。今から3000年以上前に実在し、エジプト史上最も偉大な

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE