小中学生が被爆朗読劇 福岡市で原爆展、次世代に記憶継ぐ [福岡県] 2016/8/12 福岡市原爆被害者の会博多区支部は11日、同市博多区の博多市民センターで「原爆と人間展」を開いた。原爆の記憶を若い世代に引き継ごうと、これまでは被爆者が担ってきた被爆体験の朗読劇を、この日は被爆者の当時の年齢に合わせた小中学生らが演じた。原爆展は今年で7回目。被爆者の平均年齢が80歳を超える中、語り部だけでは朗読劇が開けなくなったため、インターネットで若い世代の出演者を募集した。劇では、7~37歳の