【映画評】ブルーム・オブ・イエスタディ

ホロコースト研究所に勤める40歳のトトは、ナチスドイツの戦犯を祖父に持つ出自から、家族の罪と向き合うために研究に人生を捧げていた。だが、精神が不安定な彼は、2年かけて準備したアウシュヴィッツ会議のリーダーからはずされてしまう。最悪な気分のまま、フランスから来るインターンの女性ザジを迎えにいくが、彼女はホロコーストの犠牲になったユダヤ人の祖母の無念を晴らすために研究に打ち込んでいた。目標は同じだが正

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