大観の大作、100年ぶり発見=来年「生誕150年」展で公開-東京・京都 2017/10/12 東京国立近代美術館は12日、日本画家横山大観(1868~1958年)の人物画「白衣観音」が約100年ぶりに見つかったと発表した。来年、同館と京都国立近代美術館で開かれる「生誕150年 横山大観展」に出品される。 「白衣観音」は縦約140センチ、横約113センチの大作で、インド風に描かれた女性像。1912年刊行の「大観画集」にモノクロで掲載されていたが、その後所在が分からなくなり、このほど所有者から