松江哲明の『日本で一番悪い奴ら』評:綾野剛は“渋い映画”でこそ一番輝くタイプの俳優

すごく危険な香りがするところが魅力  白石和彌監督の『日本で一番悪い奴ら』は、まず企画そのものがすごく良いと感じて、プレスの監督インタビューを読んだところ、「『凶悪』(2013年)が公開された後に、ある人から、もっと『グッドフェローズ』とか『カジノ』みたいなアッパーな映画をやった方がいいですよって言われたんです」って書いてありました。なるほどなぁって感心していたのですが、その記事を書いたライター...

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