ブレードランナー2049、公開近づく――オリジナルを超えないがやはり気に入った

続編を必要としない映画ということならブレードランナーはその筆頭だろう。だいいち続編はあのロサンゼルスをどうやって描写したらいいのか? なるほど現実のLAは2019年になっても無数の飛行車が飛び回ったり巨大な日本語の電光広告が壁面を彩ったりすることはなさそうだ。しかし今でもブレードランナーのオリジナルは暗くシリアスなSF映画の教科書となっている。さらに重要なことだが、オリジナルのエンディングは両義性

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