ハルキストよ! ノーベル文学賞のことなど忘れ純粋に村上春樹の世界を楽しもう

ノーベル文学賞発表の時期になると恒例行事のように、村上春樹コーナーが作られる(撮影/写真部・片山菜緒子、撮影協力:紀伊國屋書店 新宿本店)  その夜、「待ち会」と呼ばれる会は各地で行われていた。「シー(10)、ジゥ(9)、バー(8)、チー(7)……」 中国語のカウントダウンで20時を待ち構えたのは、「東大中文村上春樹研究会」だ。学部生や院生など24人ほどが所属し、村上作品を中心に日中・日韓・日米

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