是枝裕和監督、裁判制度の「怖さが残れば」 「三度目の殺人」に込めた思い語る

是枝裕和監督が10月2日、最新作「三度目の殺人」(公開中)のティーチインイベントを、都内の劇場で行った。  映画は、是枝監督のオリジナル脚本で描いた法廷心理ドラマ。勝つことにこだわる弁護士・重盛(福山雅治)は、2度目の殺人容疑で起訴され、死刑を確実視されている男・三隅(役所広司)を、無期懲役刑に減刑しようと試みる。しかし重盛は、面会を重ねるたびに供述を二転三転させる三隅に、次第に翻弄されていく。

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