「二つ目」落語家、北九州に拠点 「古里でファン増やせ」師匠後押し

落語協会(東京)に所属する若手落語家、橘家文太(本名川島幸平)さん(33)が近く、古里の北九州市八幡西区に拠点を移し、公演活動を始める。多くの落語家は、寄席の舞台がある関東や関西に住んでおり、関係者によると九州在住の落語家は初めてという。決断を後押ししたのは、師匠からの期待を込めた言葉だった。  文太さんは、地元に引っ越して車を購入し、折りたたみ式の高座、座布団などを積んで、9月にも“出前落語会”

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