幻惑の舞で劇の幕開け 八女の燈籠人形

福岡県八女市に伝わるからくり人形芝居「八女福島の燈籠(とうろう)人形」(国重要無形民俗文化財)の前夜祭に当たる「口開け公演」が21日夜、八女市本町の福島八幡宮であった。地元特産の八女提灯(ちょうちん)がともった特設舞台で披露される優美な舞や変幻自在の早変わりが、大勢の観客を魅了した。 1744年、放生会で氏子が人形の灯籠を奉納したのが始まりとされ、現在は地元保存会が継承している。今年の芸題(げだい

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