【テレビの開拓者たち / 野島伸司】「後世まで語られるような質の高い作品を残していきたい」
のじま・しんじ=1963年3月4日生まれ、新潟県出身
1988年に「時には母のない子のように」でフジテレビヤングシナリオ大賞を受賞し、同年「君が嘘をついた」(フジ系)で連続ドラマの脚本を初めて担当。その後、「101回目のプロポーズ」(1991年)、「愛という名のもとに」(1992年)、「ひとつ屋根の下」(1993年)など、フジ系のトレンディドラマを多数手掛ける一方、後に“TBS野島三部作”と呼