数奇な運命をたどった、石田三成の子供たちの生涯とは 2017/9/18 関ヶ原合戦の後、捕らえられて斬首になった石田三成。実は三成には、3人の子息と3人の娘がいた。その子達はどのような運命をたどったのだろうか。歴史作家の楠戸義昭氏が「歴史人」10月号で次のように紹介している。 「長男の重家は、関ヶ原合戦後に京都・妙心寺で出家し、宗享という法名を名乗った。住持の伯蒲慧稜(はくほえりょう)は重家の助命嘆願を行い、何とか許された。重家は104歳まで生きたといわれているが、