“攻め”の菅田将暉と“受け”の池松壮亮、喋るだけの75分ーー『セトウツミ』で見せつけた演技力

 映画『セトウツミ』でみせる池松壮亮と菅田将暉の掛け合いが話題になっている——。舞台は大阪の河川の石畳。放課後の暇な時間に、池松演じる内海と、菅田扮する瀬戸という高校生二人がダラダラとしゃべっているシーンが大部分……という作品だが、絶妙な間と、良い意味でのスケールの小さい世界観=“日常感”が抜群の“味”を出している。  関西弁の二人が掛け合いを披露するということで、“しゃべくり漫才”的な会話...

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