山本周五郎の未発表草稿=未完のユーモア小説発見

神奈川近代文学館(横浜市)は15日、「樅ノ木は残った」などの時代小説で知られる作家、山本周五郎(1903~67年)の未発表小説の草稿「註文(ちゅうもん)の婿」が見つかったと発表した。江戸時代が舞台の未完のユーモア小説で、題名や本文に修正の跡があり、周五郎の創作過程を知る上で貴重な資料だ。30日から同館で開く「没後50年 山本周五郎展」で公開される。 草稿は200字詰め原稿用紙44枚で、余生を楽しむ

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