「えずか」「しろしか」「ふうたんぬるか」 2017/9/5 「えずか」「しろしか」「ふうたんぬるか」。福岡市育ちだが、こてこての博多弁は長谷川法世さんの漫画「博多っ子純情」で学んだ。中高生時代、同世代の主人公が見知った街で繰り広げるドタバタ劇は、大人への道しるべを「知っとうや?」と教えてくれる“バイブル”だった。 そんな法世さんの原画や資料を集めた「締切(しめきり)より命展」が10月1日から、自身が館長を務める博多町家ふるさと館(同市博多区)で開かれる。普