東京駅前の博物館を舞台に 日韓の演劇人の才能がぶつかりあう 2016/8/7 2017/8/26 数々の学術標本が立ち並ぶ博物館内で、突然、実験演劇が行われたら、どのように魂を揺さぶられるだろうか。 見上げるほどの大きなクジラやキリンの骨格、手に取ったら砕けそうなハツカネズミの骨格標本などが並ぶ。それらを眺めているうちに人は「骨の森」に迷い込んだような気にさせられる。古いブロンズ像や肖像画までも、今にも動き出しそうだ。そんな不可思議な空間で、モノたちが想像力を刺激し、俳優の身体の中から物語がう