主人公は大泉洋で“あてがき”した作家・塩田武士の野心作『騙し絵の牙』「大泉さんも『これカッコイイね』って…」

新聞記者から作家に転身した塩田氏 『罪の声』で2017年本屋大賞第3位を獲得した塩田武士の最新作『騙し絵の牙』は、企画、ストーリーの両方で「メディアミックス」を意識した、従来の出版業界の枠組みを飛び出すような野心作。最初から映像化を見据え、プロット創作の段階から作家と出版社だけでなく芸能事務所や俳優・大泉洋が参加し、さらにはストーリー内でも主人公は出版業界を揺るがす新たな枠組みを生み出していく。

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