熊本の被災陶器、漆で「再生」=復興へ、ふるさと納税活用-10年前に地震、輪島市

2007年の能登半島地震で被災した石川県輪島市は、昨年の熊本地震で壊れた陶器をふるさと納税の寄付金で修復するプロジェクトを始めた。復興への思いを込め、輪島塗の職人が破片をつなぎ合わせて新しい作品に再生する。提唱者で熊本県出身の映像プロデューサー太田黒哲さん(36)=横浜市=は「災害から何度もよみがえってきた日本を表現したい」と意気込む。 熊本にいる陶芸家の友人とインターネットでの作品の写真展示を計

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