最優秀脚本賞を受賞「ペット安楽死請負人」が描いた人間の暗部

自動車修理工を営みながら、裏ではペットの安楽死を請け負い、毎日のように依頼人から預かった動物を、排ガスが充満した車で安楽死させているヴェイヨ。彼は身勝手な依頼主達に苦言を呈しながらも、冷静に仕事をこなしていた。ところがある日、健康な犬が持ち込まれ、悩んだ彼は自分の犬として飼うことに。すると、依頼主は彼を責めはじめ……。タイトルから醸し出される非道な衝撃とは裏腹に、まるでハードボイルド映画のような風

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