福島の「今」、映画で描く=郡山出身の廣木監督-「彼女の人生は間違いじゃない」

2016年に福島で撮影し、東日本大震災と原発事故後の福島で生きる人々を描いた映画「彼女の人生は間違いじゃない」が公開されている。仮設住宅で暮らす父と娘、居間には津波にさらわれたままの母親の写真。福島県郡山市出身の廣木隆一監督(63)は、「震災前の原風景を知っている者として、福島の今を描いた」と語る。 11年3月11日、廣木監督は郡山市の実家に帰る新幹線の中で震災に遭った。家族の無事を翌日確認し、帰

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