「被爆者の声聞く最後の世代」 大学生・森長さん、広島原爆忌に影絵展 2016/8/7 被爆者の高齢化が進む中、その記憶を受け継いで発信に力を注ぐ若者がいる。広島市安芸区の広島女学院大4年森長蓉子(ようこ)さん(22)。毎年8月6日、平和の尊さを伝える影絵展を地元で開いており、オバマ米大統領が広島を訪れた今年は、被爆者の証言を英語と日本語で紹介する絵本も制作した。「被爆者の証言が聞ける最後の世代として、受け継いだ記憶を未来に伝えていきたい」と力を込める。黙々と作業をする通信兵、山菜を