子規、晩年の5句発見=「歳旦帳」、自画像も

今年生誕150年を迎える俳人、正岡子規(1867~1902年)晩年の未発表の俳句5句や自画像2作などが発見された。子規庵保存会(東京)が22日発表した。ともに子規が亡くなる前年の正月に記された「歳旦(さいたん)帳」に収められ、晩年の境地がうかがえる。 「歳旦帳」は年始に子規宅を訪れた年賀客の記帳用。その中に記された〈寝後れて新年の鐘を聞きにけり〉など5句について、神奈川大名誉教授の復本一郎さんが調

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