『この世界の片隅に』がフランスで公開 現地の反応は?

映画『この世界の片隅に』が今月6日、フランスでも封切られた。同作は戦時中の広島を舞台に、実家の広島市内江波から軍港の町・呉の家に嫁いだ架空の主人公すずの日常を描いた物語である。戦争を描くと言っても「空襲」「原爆投下」「敗戦」といった、当時の大きなうねりそのものに直接焦点を当てて表現したものではない。それらの下に存在していた、人々の普段の営み(つまり主人公すずの視点)から当時を見つめている。 すでに

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