「記憶を記録に留め」戦争体験証言集第30集を刊行 大阪の出版社

1988年から年1回のペースで発行  大阪市内でこのほど開かれた「『モノ』が語る戦争展」。企画したのは新風書房代表福山琢磨さんで、会場には来場者らと語り合う福山さんの姿があった。戦争展開催の契機となったのは、市井の人たちの戦争体験を記録する証言集「孫たちへの証言」だった。福山さんが編集者を務めて1988年から年1回のペースで発行され、この夏第30集刊行の節目を迎えた。 体験から...神戸空襲で

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