【クリープハイプ・尾崎世界観インタビュー】誰からも求められていない 過敏で感性が冴えていた、あの頃

ロックバンドのボーカリストが小説を書く。それ自体は珍しくない。町田康や辻仁成は芥川賞作家だし、コラムやエッセイで思いの丈を綴る音楽家も多い。  男と女のドキッとする瞬間や、出口のない毎日へのいらだちなど、尾崎世界観の歌詞は行間からいろいろ妄想させられる。言葉への愛が深いからこそ、小説への挑戦は納得だ。 「昔から本を読むのは好きだったし、音楽誌などでコラムも書かせて貰っていて、いつか小説を書きたいと

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