フィクションと現実のせめぎ合いを描く。大友啓史監督が語る『秘密 THE TOP SECRET』

映画は、MRIスキャナーを使って事件を解明する特殊脳内捜査チーム、通称“第九”室長の薪(生田)と新人捜査官の青木(岡田将生)らが、家族3人を殺して死刑になった露口(椎名桔平)の脳に潜入し、行方不明になった長女・絹子の行方を捜しだそうとするところから始まる。通常の捜査では決して出てこない人間の記憶によって次々に真実が発覚していく過程はスリリングだ。しかし、大友監督は「試行錯誤の連続だった」という脚本...

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