「逃げ恥」族は本当に結婚を焦っていない

生涯未婚率が上昇している。昨年、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』と『東京タラレバ娘』という、どちらも「結婚する/しない」という選択を描いた作品が放送された。同じように結婚を前に考え込む人々を描きながら、『逃げ恥』は評価され、『タラレバ』は批判された。家族社会学者の永田夏来さんは、その違いを「『結婚したくないわけではないが、どうするのかは場合による』と考える若者が増えているから」と読み解く。著書『生

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE