内田康夫さん、旅先で綿密な取材…歴史や伝説を事件の背景に

◇作家・内田康夫さん死去  内田康夫さんが、浅見光彦を作品に登場させたのは82年の「後鳥羽伝説殺人事件」から。浅見は脇役の一人で、同作の主人公は刑事だった。容姿などは同作の担当編集者がモデル。その編集者の勧めで再び「平家伝説殺人事件」に登場させたことで浅見の人気に火が付いた。  犯人やトリックを書きながら考えていくスタイル。「プロットを決めてから書くとスリルがない」という信条からだった。飛行機嫌い

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