【原爆の日】戦争、被爆…苦難の記憶「伝えていかなきゃ」 西谷さん夫妻

広島に投下された一発の原子爆弾は、市井に生きる人たちの命や穏やかな日常を一瞬にして奪い去った。原爆のむごさ、今も続く悲しみ、そして平和への願い…。被爆から73年の夏。西日本豪雨の被災地で暮らす被爆者の胸には、慰霊と復興への思いが交錯した。(鈴木哲也)  「本当にいろんなことを思い出しますよ」  6日、広島県坂町小屋浦。広島市で被爆した西谷一成さん(88)と妻の絹江さん(87)は、豪雨災害で土砂に埋

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