悲しみではなく幸せの涙、キャラメルボックスの舞台

演劇集団キャラメルボックスの最新作「スロウハイツの神様」を見て、思わず涙があふれてきた。  作家辻村深月の同名小説の舞台化だが、辻村自身は高校時代に「俺たちは志士じゃない」を見て以来のキャラメルボックスファンで、自分の作品はキャラメルの影響を受けていると公言しているほどだ。辻村はその魅力を「元気をもらうんです。見終わった後に流すのが悲しみではなく幸せの涙だから」と言っているが、今回も、いい舞台を見

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