【映画評】ある決闘 セントヘレナの掟 2017/6/23 1886年、メキシコとの国境リオ・グランデ川に何十という死体が流れ着いた。この不可解な事件を捜査することになった、テキサス・レンジャーのデヴィッドは、妻と共に川の上流にあるマウント・ハーモンという町へ向かう。そこで彼は、人々に奇跡を見せて、町を掌握している“説教師”エイブラハムと出会う。身分を隠して町に住むことになったデヴィッドだが、エイブラハムは、決闘でデヴィッドの父を殺した男で、因縁の再会だっ