『ロスト・イン・パリ』でアベル&ゴードンはジャック・タチのエスプリを超えていく

ベルギーやフランスを拠点に、道化師として活躍するアベル&ゴードン夫婦は90年代から短編映画を発表し、2005年に初の長編映画を制作した。その時は日本に紹介されるまでかなりの時間を要したが、昨年発表した新作『ロスト・イン・パリ』は、早くも来週8月5日から日本で公開される。彼らの作品に込められている群を抜いた〝エスプリ〟が、日本でも受け入れられ始めている兆しなのだろうか。 <〜幻影は映画に乗って旅をす

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