台湾に新拠点、吉本興業・大﨑社長が明かすアジア戦略

日本からやってきた渡辺直美が登場すると、舞台に向けて一斉にストロボの光が放たれた─。客席では台湾の公用語である中国語が飛び交っている。日本語を話す報道関係者も見かけるが、大半は台湾のメディアと、多くのフォロワーを持つブロガーをはじめとした現地のインフルエンサーたちだ。この日は5月23日。台湾の気候はすでに蒸し暑く、会場は熱気に満ち、空調が稼働しているのに最前列のカメラマンの背中にシャツが張り付いて

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