又吉直樹の挑戦、なぜ本を読むのか? 『夜を乗り越える』の芸人らしい仕掛けとは?

 昨年『火花』で芥川賞を受賞し、大ベストセラー作家となった又吉直樹氏の『火花』以来初となる新書『夜を乗り越える』(小学館)が話題となっている。  本書で著者は、自身の原点を振り返り、読書から得たものや、影響を受けた作品や作家に対する想いを通じて「なぜ本を読むのか?」というテーマに挑む。また『火花』を始めとする自らの作品の創作についても触れ、その舞台裏を明かしている。 文学との出会いを語るにあたり、

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