ご存知ですか? 6月7日は浪曲師の桃中軒雲右衛門が浪花節ブームに火をつけた日です

いまから110年前のきょう、1907(明治40)年6月7日、浪曲師の桃中軒雲右衛門(とうちゅうけん・くもえもん)が東京・本郷座で、忠臣蔵を題材とした『義士銘々伝』を口演して評判をとり、27日間連続興行という空前の大盛況となった。 浪曲師の桃中軒雲右衛門 ©山川進治/文藝春秋  雲右衛門は、歌謡の一種である祭文語りの父について修業し、父の死後はその芸名「黒繁」を継いだ。のち浪曲(浪花節)に転向。

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