第70回カンヌ映画祭総括 今年のトピックは新世代の活躍、Netflix論争、女性監督の躍進など

第70回カンヌ国際映画祭が、5月28日(現地時間)のセレモニーをもって閉幕した。審査員メンバーが選んだ最高賞のパルムドールは、その大胆なチョイスで話題となった。栄冠を手にしたのは、コンペ初参加となったスウェーデンの気鋭監督リューベン・オストルンド。受賞作「The Square」は、現代美術のキュレーターを主人公に、美術界のスノビズムを揶揄しながら人間心理を考えさせる作品だが、そのユーモアがかなり尖

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE