南沙織を追って箱崎インターチェンジへ! ベテランレポーターが語る「40年前のスクープ泥棒事件」
「わからないこともないが、ずるいな」というのが、私の感想だ。
「週刊新潮」(新潮社)が、自社の中刷り広告を「週刊文春」(文藝春秋)に“パクられ”、「スクープを潰された」という特集を組んで3週間がたった。毎週、同じ曜日に発売される「新潮」「文春」のスクープ合戦は、雑誌の売り上げに関わってくるだけに熾烈なものだ。「新潮」の中吊り広告は、締め切りタイムリミットの数時間前に出版物の取次業者に渡る。それを「