【関西レジェンド伝】浜村淳(4)「映画好き」原点は京都の実家

僕の映画好きの原点は京都の実家にあるんです。京都市北区鷹峯(たかがみね)。若狭街道の1つが家の前の道ですよ。これを北へ100メートルも上った山道が、あるときは東海道、中山道、甲州街道になる。3日にいっぺんは時代劇の撮影に来てました。長谷川一夫も嵐寛寿郎も市川右太衛門もエノケン(榎本健一)も古川ロッパも見ましたねぇ。  それが映画館で上映されると、誰々さんの家が映ってた、畑が映ってたと喜ぶ。そうする

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