カンヌで喝采を浴びた『光』。河瀬直美監督が「順取り」にこだわる理由 2017/5/30 河瀬直美監督 商業デビュー作『萌の朱雀』(1997)でカンヌ国際映画祭カメラ・ドール(新人監督賞)を、当時史上最年少の27歳で受賞し、10年後の2007年には『殯の森』で同映画祭のグランプリを受賞した河瀬直美監督。さらに10年後となる今年発表され、カンヌ映画祭コンペティション部門にノミネートされた新作『光』が公開中です。 パルムドール賞は惜しくも逃しましたが、同作はキリスト教関連の団体や批評