「他者の不運憂い、苦慮」=ローマ法王の半生映画化-伊監督 2017/5/27 映画「ローマ法王になる日まで」(2015年)で、フランシスコ・ローマ法王の半生を描いたイタリアのダニエーレ・ルケッティ監督(56)が、6月3日の日本公開を前に来日した。友人ら関係者への取材を通じて法王の内面を追った監督は「他者の不運を憂い、苦慮を重ねた半生だった」と語った。 フランシスコ法王(本名ホルヘ・ベルゴリオ)は1936年、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスでイタリア移民の子として生まれた。