知られざる画僧、古磵の作品が一堂に 奈良市学園南・大和文華館2017年5月20日~7月2日

江戸時代の浄土宗僧侶で、京都や奈良を中心に仏画を描いた明誉古磵(めいよこかん/1653~1717)。琳派の大家、尾形光琳(1658~1716)と同時代を生きた画僧だが、その画業について現在知る人は少ない。没後300年に当たる今年、古磵の主要作品を紹介する初めての展覧会が開かれる。 古磵 《薬師浄土曼荼羅図》 享保元年(1716)頃 薬師寺蔵  古磵の作風は、本格的な紙本著色(しほんちゃくしょく

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